UTMセキュリティーブログ

Flashの終焉

Flashの終焉
度重なる、Flash Player の脆弱性問題により、GoogleのChromeブラウザが年内のFlashコンテンツを無効化すると2016年5月に各メディアの報道がありました。
この9月からChromeブラウザはすでにブロックを開始しております。
年内にはHTML5がデフォルトで対応するらしいです。
全てのFLASHを使用しているサイトが見れなくなるという訳では無く、初期にサイトにアクセスすると。
Flashを有効にするかどうかの選択ボタンが表示にユーザがそれを決める仕様に変更されているそうです。
さらに以下のサービスは1年の期限付きで引き続き自動で再生されるそうです。
・YouTube.com
・Facebook.com
・Yahoo.com
・VK.com
・Live.com
・Yandex.ru
・OK.ru
・Twitch.tv
・Amazon.com
・Mail.ru

日本で知られていないサイトも多くありますが、
YouTube、Facebook、Yahoo.com、Twitch、Amazonは皆さんもご存知かと思います。
これらのサイトは現在HTML5への移行を進めているとも言われています。

AppleのFlashPlayerへの対応

先日、iPhone7、iOS10が発表されました。 Appleはこのタイミングで純正ブラウザーSafari10もリリース
このSafari10は今回から完全にFlashをデフォルトで無効化しました。
しかし、世の中にはFLASHページもまだ多く存在するため、プラグインを有効化できるオプションが一時的表示するようできるようになっています。
ブラウザ全体で有効化するのではなくサイト別に有効化する仕様になっています。

FirefoxのFlashPlayerへの対応

コアなユーザーに愛されているFirefoxもFlashのサポートを縮小していくと発表し、
Firefox48からユーザーにFlash必須ではない場合に限定してブロックすることになっております。
2017年内にFlashを無効化する予定です。

マイクロソフトのFlashPlayerへの対応

マイクロソフトの最新ブラウザーEdgeでは、Flashはクリックして再生する方式に変更されていくようです。
動画、ゲームなどのコンテンツは今まで通りに実行されるそうです。
IE 11に関しては古いバージョンのFlash Playerはブロックしていく方針になりました。

何故、Flash Player が排除されていくのか?

Flash Player に脆弱性が発見しては(たまに致命的)パッチを発表したりと毎度毎度セキュリティに問題が発見されてはアップデートを繰り返しています。
さらにパソコンのCPUやメモリーをもろに食ってしまうので、OSのパフォーマンスが極端に悪くなる事があります。
近年、スマホや、タブレットではFlashページを見る事によって激しくバッテリーを消費する懸念もあり、各ブラウザーはFlash Player 排除の傾向に向かっています。

Flashは無くなる?

アドビは「Adobe Flash Professional」の名称を「Adobe Animate CC」に変更しました。
FLASHは勿論の事今後のWEB業界に向けて幅広くアニメーションに対応する移行で発表しています。
それと同時に、HTML5のアニメーションを制作するソフト「Edge Animate CC」は開発が終了らしいです。
「Adobe Animate CC」に統合されたのでしょうか?
昔のPhotoshopにImageReady(WEB用Photoshop)が組み込まれた形に似ているかもしれません。
「Adobe Animate CC」はアニメーションを制作し、HTML5に吐き出す機能があります。それだけでなく
これまで通り、Flash Player(SWF)とAdobe AIRをサポート、javascript、様々なアニメーション形態にも対応し、吐き出してくれるそうです。
FlashがWEB業界を一斉風靡した時代を再現できるかどうか、「Adobe Animate CC」によって今後のアドビ社の命運はかかってくるのではないでしょうか?

そんな現在でもFlash Player の脆弱性は蔓延しています。
日々進化していくWEBの脅威に対して、
WALLIOR UTM(統合脅威管理)の導入のご検討してみてはいかがでしょうか?

ページトップへ
営業時間 平日 9時~19時03-6738-283803-6738-2838