医療関係、介護関係の情報漏えい事例
病院では昔ながらのカルテにメモを取るように問診をしてもらう、というような診察の仕方が
一般的でしたが、最近はPCにカルテがあり問診内容を入力、どんな投薬をしたのかを入力、
というように電子化がすすんでいます。
医療,介護関係は個人情報がいっぱい
医療関係は情報の宝庫といわれるほど、個人情報がつまっています。
患者個人の情報はもちろん、血縁関係や身体的特徴、遺伝などかかりやすい病気や
いままでの病気歴も一目瞭然にわかってしまう。
介護に関しても同様で、利用者の家族の中には介護を受けていることを他人に知られたくないという方も
いらっしゃったりするそうです。
病院の場合は、医師の権限が強いケースが多く、その電子カルテがたくさん詰まったPCが感染して
いても進言することができないケースや、PCやシステムに関しては業者に任せて使い方だけ
知っているケースが多いといわれています。
介護に関しては、情報管理担当者、という選任の方はなかなか人員配置することはできず
従業員達が工夫してデータのやり取りをしたり、共有したりしています。
この業種は情報の価値がかなり高く、漏えい事実が発覚してしまうと信用もさることながら
経営に大打撃を与えてしまうことも問題視されているくらいです。
だからこそ、セキュリティ対策に関して業者に任せていると思います。
弊社WALLIOR UTMに関してはエンドユーザー様へのサポートを充実させ、挙動がおかしい
事象について、もしくはエクセルなど、アプリケーションソフトのちょっとした質問など
遠隔でサポートできる体制を標準装備しております。
これからセキュリティに関して対策していこうとお考えの医療関係、介護関係の方が
いらっしゃいましたら些細なことでもご連絡下さい。